お通夜の読経を終えると、斎場の旧知の担当の人が「住職、雨が振ってきましたよ」。「このところ乾燥していたから、お湿りがほしいところでしたものね」と返した。昨日の4時間のご詠歌で傷んだ喉が水を吸い込むスポンジのように潤って、ほっとしているのがわかる。※写真はイメージです。