実家から借りてきた昭和初期に出た本(800ページ)。ぎゃっ!と驚いた表現や、使ったことがない表現、知らなかった言葉の数々に付箋を貼って読み進んだ。今日、読み終えたので、付箋のついた表現をパソコンの中に作った〔いつか使ってみたい表現〕というファイルに打ち込んだ。私以外の人には、どうとういうことはないのだが、、私の宝物である。一部をご紹介すれば「自分の呼吸の音さえ耳にしみ入るような静けさ」とか「空は墨汁をぶちまけたように暗く」ってな表現である。これらの表現を意図せずに、ポンと言えたり、書けたりする日を楽しにしている。
和尚ブログ ほうげん日記
2017年02月10日