檀家のお嬢さんが成人式典を終えて、振り袖姿でお寺にお参りにきた。本堂でより良き人生になるように、祈願のお経を唱えた。振り袖の袖の長いのは、僧侶の着る衣と同様に、やさしさの象徴だそうだ。結婚をしたらやさしさだけでは家庭をきりもりできないから、袖を半分に切る--すっかりノースリーブになってしまったダレカさんを思いだしながら、結婚しても、せめて半分くらいはやさしさを残しておいてほしいと祈りつつお祝いの法話をした。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2017年01月09日