かなり酩酊しながらも、やyなねばと思った来年一月に出る本の「まえがき」を、縦書きでプリントアウト。とても面白いことがわかった。パソコンで横書きで書いたものが、縦書きの本になった時の雰囲気の圧倒的な違いは重々承知だが、その前提として「酔っぱらいが読んでわかれば、シラフが読んでもわかる」というこ当たり前のことだ。学術論文は酔っぱらいではとても読めない。しかし、私が書きたいのは酔っぱらいでも「うーん。そうだよなぁ。そうなんだよ。ってやんでぇ、あははは」とわかってもらえる「まえがき」なのだ(あはは。こうして書いている文章でも酔っぱらい感が出てるデショ)。「まえがき」だけでも、こうして5回読みなおして直さないと出版社にさえ送れない(いわんや本にはならない)--という、しがない坊主の精一杯の戯言(たわごと)である。
和尚ブログ ほうげん日記
2016年11月14日