「古いお位牌の字がまったく読めなくないのですが、どうしましょう」という檀家さんから質問を受けて、閉眼供養してお焚きあげすることにした。その代わりに過去帳を作ることになった。もう一カ月以上前の話である。今日、やっとこさ時間ができたので、お寺の過去帳から転記した。享保、文化、文政、寛政に生きた方々に思いを馳せながらの3時間だった。※過去帳は日付順になっています。亡くなった日が同じなら、年と月に関係なく同じ頁に記載されます。たとえば今日「三日」の頁を開くと、年と月に関係なく三日に亡くなった方々が書かれています。お線香をあげ、手を合わせるにも、心がこもりやすくなるものです。
和尚ブログ ほうげん日記
2016年11月03日