長男が後輩たちの修行の様子を見に行くというので、今日は午前中の御詠歌に続いて夜の御詠歌の私担当。その間、何とか原稿の本数を稼ごう(?)とパソコンの前に座る。気づけば夕方の空。近所の銭湯の煙突から吐き出される煙と、遠くの夏の入道雲と上空の刷毛で描いたような秋の雲の競演。「雲の形容を、逆さ読みしたモクモクと言うのは偶然なのだろうか」とふと思った。こんな小さな気づきがあっただけで「今日はよし!」としたい。
和尚ブログ ほうげん日記
2016年09月05日