「颱」を漢和辞典で調べてみた。「福建省や台湾地方では、おおかぜを大風(タイフーン)と呼ぶ。それを西洋人がtyphoonと音訳し、アジアに逆輸入されて颱風というようになったといわれる。「台」に書き換えることがある」--と丁寧な説明である。ニャルホド。もとは大風で、それが颱風になって、普通は台風と書いているのだ。今日がお葬式の方は帰りが心配だろう。明日の葬式の方は会場までたどり着けるのか不安だろう。そんなことを考えていて、風力発電について調べたら、あのでっかいプロペラは高速回転の遠心力には耐えられないから、ロックをかけるらしい。さもありなんである。自然の驚異、猛威を楽しみつつ、お葬式に向かおうと思った。
和尚ブログ ほうげん日記
2016年08月29日