ウギャッ! 4日に新宿のクラブツーリズムで話す「西国33観音霊場の御詠歌」の資料は、思っていたより大変で、高をくくった私がいけない。写真右は昭和11年発行(奥付に印刷されている定価は壱円!)の御詠歌の解釈の本。左は昭和8年初版の同28年版(奥付に印刷されている定価は50円で、丁寧に送料10円とまで!)。解釈がまるで違うので実に面白い。しかし、戦前の人の文章は、意味はわかるのだが、現在ではおよそ無い言い回しのオンパレードで、ワードがきれいに変換してくれない。おまけに近くに雷が落ちたのに、ここでも、高をくくって書き続けていていたら、ドーンという音と共にバリバリバリと閃光!で、停電!うぎゃ。自動保存の分は無事だったが、15分の原稿が、ガ、ガ、ガ・・・。ここ50年なかった面白い資料になるだろう。西国巡礼者必携になるか?あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2016年08月02日