女禹のかつて識(し)っていた魔物は、上は星辰(せいしん)の運行から、下は微生物の生死に至るまで、深甚微妙な計算によって ...
2009年5月
2009年05月21日
『悟浄出世』-神知を有する魔物の巻-
2009年05月20日
『悟浄出世』-女禹の巻-
悟浄はついに目指す女禹(じょ・う)のもとに着いた。 女禹は一件きわめて平凡な仙人で、むしろ迂愚(うぐ)とさえ見えた。 ...
2009年05月19日
『悟浄出世』-まちまちな賢人たちの巻-
流紗河と紅水と黒水とか交わるあたりに庵を結んでいるという女禹(じょ・う)までの道のりは遠い。悟浄は、そこにたどり着く間 ...
2009年05月18日
『悟浄出世』-斑衣厥婆(はんいけつば)の巻-
斑衣厥婆(はんいけつば)は、既に500余歳を経ている女怪。肌のしなやかさは少しも処女と異なることなく、そのなまめかしい ...
2009年05月17日
『悟浄出世』-状況設定-
このブログは、ここのところ、西遊記で三蔵法師が紗悟浄と出会う前までの悟浄の物語――『悟浄出世』をダイジェストでご紹介し ...
2009年05月16日
『悟浄出世』-蒲衣子の弟子の巻-
蒲衣子(ほいし)の弟子の中に、一人、異常に美しい少年がいた。師も朋輩もこの少年を愛した。素直で、純粋で、この少年の心は ...
2009年05月15日
『悟浄出世』-蒲衣子(ほいし)の巻-
蒲衣子(ほいし)の庵室は、変わった道場です。わずか4、5人の弟子しかいませんが、全員自然の秘密の鍵の探究者、というより ...
2009年05月14日
『悟浄出世』-無腸講公子の巻-
(悟浄が、)隣人愛の説教者として名高い無腸公子の講筵に列したときは、説教半ばにしてこの聖僧が突然飢えにかられて、自分の実 ...
2009年05月13日
『悟浄出世』-蚯髭鮎子(きゅうぜんねんし)の巻-
貪食と強力(ごうりき)とをもって聞こえる蚯髭鮎子(きゅうぜんねんし)を悟浄が訪れた時、色あくまで黒く、たくましげなこの ...
2009年05月12日
『悟浄出世』-醜い乞食の巻-
次に悟浄が出会うのは、醜い姿の乞食…。 彼は悟浄のそばに寄ってきて言います。 ――僣越(せんえつ)じゃな。わしを哀れ ...
